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●試験結果の画像集

あまり大したものではありませんが、少しだけ役立つ試験を行いました。

安全な飛行に役立てばと思い、掲載いたします。

◎タイムラグ

設備一覧で掲載している方法で、機体とモニターのタイムラグを測定しました。

機体とモニターのタイムラグは大体0.3秒程度で、普通に目視飛行の補助として使用するには問題ないと思います。

ただし最高速度で飛行した際、機体位置とモニター画像では5m程度の誤差が出る計算なので、FPVの際には気を付けなければならないと思います。

◎アスペクト比

iPadとiPhoneではアスペクト比が違います。どうなっているのか疑問に思ったので、比較してみました。

結果からすると、iPad(左)はFPV画像の上にアイコンが出ますが、iPhone(右)はFPV画像の外にアイコンが出るようです。

あと、地図情報の位置も違いますね。

◎ジオフェンスと通信途絶

試しに空港周辺でDJIIGOの反応を確認しました。

一段目左から、接近、制限区域、禁止地区の自動着陸、

二段目の左が禁止地区の離陸不可、右が「信号なし」です。

ある条件下では250m弱で「信号なし」となるので、注意が必要です。

◎飛行状況

ユーチューブにアップしてみました。高度70mです。

最初の飛行でこれだけ撮影できるのだから、本当にすごいですね。

◎ゴーホーム実験

ユーチューブにアップしてみました。

ゴーホームでどれぐらいの誤差がでるか実験してみました。

◎飛行状況2

ユーチューブにアップしてみました。

今度は120mまで上昇しました。

◎飛行状況

ユーチューブにアップしてみました。

最初の飛行でこれだけ撮影できるのだから、本当にすごいですね。

◎飛行状況3

ユーチューブにアップしてみました。

今度は145mまでの視野の変化を確認しました。

◎高度145mの景観

法定高度での景観を確認しました。

野球グラウンドが一望できます。

二枚目は、一枚目の左下付近(別撮影)をアップにした画像です。

私の軽自動車と、散歩中の歩行者が確認できます。

この程度なら個人情報保護の観点からも、大丈夫だと思います。

あと、フリーソフトでパノラマ画像も作成してみました。

◎空撮画像の3D化テスト

知人に画像の3D化する方法を教えていただき、試しに作成してみました。

案外に簡単にできてビックリです。

これもドローンの新しい可能性ですから、どんどん活用してみようと思います。

ちなみに撮影対象は和歌山県白浜の円月島です。

​撮影の際には環境省の了解を得ています。

×失敗した実験×

×自作FPV装置× 

「僕の理論は完璧だ!」なんてアニメがありましたね…。

理論は完璧だったんですよ?けど実証実験で大問題が発生しました。

それは「視力異常」です。

 

右上の写真が自作FPV装置です。

市販のカードボードを改造し、iPhoneをヘッドマウントしました。

視力調整が難しく、老眼鏡(100均の+2.0)を併用しました。

(白黒モザイクにしたのは、カードボード自体に問題がないからです。)

 

結果は、FPV自体は問題なく成功しました。

証拠は右下の動画です。

動画ではコーン2個ですが、実際は4個のコーンを3周しました。

(短いのは単純に、パソコンのスペックが足らずに編集しきれなかったためです。)

 

しかし問題はその後でした…。

 

約18分のFPVを終えて、機体を回収しようとヘッドマウントを外したところ…

あ、歩けない!?

20分弱のFPVですが、眼前10cmに焦点を合わせていたので、

すっかり目がおかしくなってしまいました。

現象を説明すると「物が二重に見える」です。

感覚としては40m先の物が2mずれて2つに見えます。

それはもう、ハッキリと2つでした。意識しても治りません。

この症状は恐ろしい事に1時間以上も継続しました。

この状態ではドローンとの距離感がつかめず、練習になりません。

車の運転も絶対に無理です。

 

もしFPVを考えている方がいたら、この方法は止めた方が良いです。

送信機にiPadを固定してサンシェードをするか、ちゃんとしたFPV装置を購入しましょう。

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